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画像の容量を小さくする方法|メール添付・Web掲載向けの目安とやり方

画像の容量を減らす方法は「リサイズ」と「圧縮」の2つ。用途別の容量の目安と、Windows・Mac・スマホ・ブラウザでの具体的な手順をまとめました。

更新日:2026年7月16日執筆:はかり
30秒でわかるこの記事のポイント

画像の容量(ファイルサイズ)を小さくする方法は、大きく分けて2つしかありません。ピクセル数を減らす「リサイズ」と、データの持ち方を効率化する「圧縮(画質調整・形式変換)」です。スマホやデジカメで撮ったままの写真は数MB〜十数MBあることが多く、メール添付やWeb掲載にはそのままでは大きすぎます。まず用途別の目安を確認し、リサイズ→圧縮の順で減らしていきましょう。

用途別・画像容量の目安

「どこまで小さくすればいいか」は用途で決まります。一般的な目安は次のとおりです。

用途容量の目安ピクセル数の目安(長辺)
メール添付1通の合計で2〜3MB以内、1枚あたり数百KB1200〜1600px
Webサイト・ブログ掲載1枚100〜300KB程度1200〜1920px
資料(Word・PowerPoint)への貼り付け1枚100〜500KB程度800〜1600px
Web申請・応募フォームフォームの上限指定に従う(「2MB以内」などの指定が多い)指定に合わせる
印刷用小さくしすぎない(圧縮は最小限に)用途により高解像度のまま

メールはサーバー側で受信できる容量に上限があることが多く、大きな添付は相手に届かないことがあります。数値はあくまで一般的な目安なので、提出先の指定があればそちらを優先してください。

方法1:リサイズ(ピクセル数を減らす)

容量を減らす効果が最も大きいのがリサイズです。画像の容量はおおむねピクセル数(縦×横)に比例するため、縦横をそれぞれ半分にすれば、ピクセル数は4分の1になり、容量も大きく減ります。

スマホで撮った写真は長辺4000px以上あることが普通ですが、パソコンやスマホの画面で見るだけなら長辺1200〜1600pxで十分です。フルHDのディスプレイでも横幅は1920pxしかないため、それ以上のピクセル数は画面表示では活かされません。

注意点は、一度小さくした画像を後から拡大しても画質は戻らないことです。元の画像は必ず残しておき、リサイズはコピーに対して行いましょう。

方法2:圧縮と形式の使い分け

同じピクセル数でも、保存形式と品質設定で容量は大きく変わります。主な形式の特徴は次のとおりです。

形式圧縮方式向いている画像特徴
JPEG非可逆写真品質(圧縮率)を調整可能。透過は不可。圧縮しすぎるとノイズが出る
PNG可逆スクリーンショット、ロゴ、図表劣化しないが写真では容量が大きくなりがち。透過に対応
WebP非可逆/可逆Web掲載全般同じ画質ならJPEG・PNGより小さくなることが多い。透過にも対応。主要ブラウザで表示可能
HEIC非可逆iPhoneの撮影データ高効率だが対応していない環境があり、提出用にはJPEG変換が無難

写真はJPEG品質80前後が目安

JPEGは保存時に品質(0〜100)を選べます。品質100と80では見た目の差がほとんど分からない一方、容量は大きく減ることが多いため、まずは品質75〜85で試すのがおすすめです。品質50を下回ると、輪郭のまわりにモヤモヤしたノイズが目立ちはじめます。

文字・図表はPNG、写真はJPEG/WebP

スクリーンショットや図表をJPEGにすると文字がにじみ、写真をPNGにすると容量が膨らみます。「くっきりした線・文字はPNG、グラデーションの多い写真はJPEGかWebP」と覚えておけば、大きな失敗は避けやすくなります。

具体的なやり方(環境別)

ブラウザで完結させる(いちばん手軽)

アプリのインストールや会員登録なしで済ませたいなら、ブラウザ上で動くツールが手軽です。当サイトの画像リサイズ・圧縮ツールは、画像を選んで幅(ピクセル)と品質を指定するだけでリサイズと圧縮を同時に行えます。処理はすべてブラウザ内で完結し、画像がサーバーにアップロードされないため、社外に出せない画像でも安心して使えます。

Windows

標準の「フォト」アプリで画像を開き、メニューから「画像のサイズ変更」を選ぶと、ピクセル数と品質を指定して保存できます。「ペイント」の「サイズ変更」でも縦横のピクセル数を変更できます。

Mac

標準の「プレビュー」で画像を開き、「ツール」→「サイズを調整」で幅・高さを変更します。「ファイル」→「書き出す」でJPEGを選ぶと品質のスライダで圧縮率を調整できます。

スマホ(iPhone/Android)

メールアプリによっては、写真を添付する際に「小・中・大」など送信サイズを選べます。また、多くのスマホでは共有メニューやギャラリーアプリの編集機能からサイズ変更が可能です。ブラウザから使えるツールなら、アプリを追加せずにスマホでもリサイズできます。

やってはいけないこと・注意点

まとめ:リサイズ→圧縮の順で試す

画像の容量削減は「①用途に合ったピクセル数へリサイズ → ②形式と品質を調整して圧縮」の順で行うのが効率的です。メール添付なら長辺1200〜1600px・1枚数百KB、Web掲載なら1枚100〜300KB程度を目安にすれば、まず困ることはありません。画像リサイズ・圧縮ツールを使えば、この2ステップをブラウザだけで無料・登録不要で行えます。

よくある質問

画質をあまり落とさずに容量だけ小さくできますか?

できます。写真の場合、まず表示サイズに合わせてピクセル数を減らし(リサイズ)、そのうえでJPEGの品質を80前後に設定するのが定石です。見た目の劣化はほとんど気付かれないまま、容量を大幅に減らせることが多いです。

一度圧縮した画像を元に戻せますか?

JPEGなどの非可逆圧縮で失われた情報は元に戻せません。リサイズで減らしたピクセルも同様です。必ず元の画像を別に保管し、圧縮・リサイズはコピーに対して行いましょう。

スクリーンショットはJPEGとPNGのどちらがいいですか?

文字や線が多いスクリーンショットはPNGが向いています。JPEGにすると文字の周りにノイズ(モスキートノイズ)が出やすく、かえって読みにくくなります。逆に写真はJPEGやWebPのほうが小さくなります。

iPhoneで撮った写真(HEIC)が送れないときはどうすればいいですか?

HEICは対応していない環境があるため、JPEGに変換してから送るのが確実です。iPhoneの設定でカメラの撮影フォーマットを「互換性優先」にするか、画像リサイズ・圧縮ツールのような変換ツールでJPEGに変換してください。

このページの情報について

最終確認日
2026年7月18日
結果の位置づけ
一般的な情報の整理であり、個別の状況に対する助言ではありません。
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