連絡する前に決めておくこと
自分の希望の整理(5つ)
- 方式: 合同・一任個別・立会・訪問のどれにするか(迷っている場合は方法の比較へ。「まだ迷っている」と伝えて相談しても構いません)
- 返骨: 遺骨を返してほしいか。分骨(小分け)の希望はあるか
- 立会: 立ち会うか。立ち会う場合は何人か
- 日程: 希望日と時間帯。安置できていれば1〜2日の余裕は取れることが多い
- 体重: おおよその体重(料金は体重区分で決まるため、聞かれます)。体重計がなければ抱いて量る方法でおおよそで大丈夫です
電話・見積もりで確認する項目
次の項目を上から順に聞けば、確認漏れはほぼありません。メールやフォームで問い合わせる場合も同じです。
料金(いちばん大切)
- 「この体重・この方式だと、支払う総額はいくらですか?」 — 基本料金ではなく総額を聞く
- 総額に含まれるもの: 骨壺・骨袋・覆い(カバー)は込みか別か
- 追加費用の有無: 出張費(訪問の場合)・お迎え費用・深夜早朝の時間外料金・大型の追加
- 体重の区分の境目(「◯kgを超えると次の区分」)と、当日計量で区分が変わる場合の扱い
- 支払い方法(現金のみか・カード可か)と支払いのタイミング
火葬の内容
- 個別火葬の場合: 完全に一体ずつの火葬か(施設・時間の共有があるか)
- 返骨の形: 骨壺で戻るか・当日か後日か・お骨上げを自分でできるか(立会の場合)
- 立会の場合: 人数の上限・控室の有無・所要時間の目安
- 訪問の場合: 駐車場所の相談・自宅前を避けたい場合の対応・作業時間の目安
- 一緒に納められるもの(お花・おやつ等)と、入れられないもの(金属・プラスチック等)
約束ごと
- キャンセル料・日程変更の条件(いつから発生するか)
- 見積もり内容をメール等の文字で残せるか(電話のみの場合は金額をメモし、当日に相違がないか確認)
- 領収書が出るか
確認した総額と当日の請求が違ったら: その場で理由の説明を求めて構いません。説明に納得できないまま支払う必要はなく、支払い前に消費者ホットライン(188)へ相談できます。事前確認の総額をメモ(またはメール)で残しておくことが、いちばんの備えになります。
当日の確認と持ち物
- 服装は平服(落ち着いた色の普段着)で問題ないとされています。喪服の決まりは一般的にありません
- 持ち物: 一緒に納めたいもの(お花・おやつなど。可燃かどうかは事前確認)、支払い(方法を確認済みのもの)、事前確認のメモ
- 受け取った遺骨のその後(納骨・手元供養・散骨など)は、当日決めなくて大丈夫です。供養方法の比較で落ち着いてから考えられます
不安を感じたときは
- 即決を迫られたら、いったん保留にして構いません。適切に安置できていれば時間はあります(安置の仕方)
- 複数の業者・自治体に同じ条件で確認して比べるのは、失礼なことではありません
- 料金や対応に不審を感じたら、支払う前に消費者ホットライン(188)(最寄りの消費生活センターにつながります)へ相談できます
よくある質問
見積もりでは何をいちばん確認すればいいですか?
「この体重・この方式だと総額はいくらか」です。基本料金に骨壺・出張費などが含まれるかは業者によって違うため、内訳と追加費用の有無まで確認しておくと行き違いを防げます。
料金トラブルにはどんなものがありますか?
基本料金だけを見て依頼し、当日にオプションや体重追加で想定を大きく超えた、という相談が消費生活センターに寄せられています。事前の総額確認と、当日の追加に即決しないことで防げます。
当日はどんな服装で行けばいいですか?
喪服である必要はなく、落ち着いた色の平服で問題ないとされています。お別れに集中できる服装でどうぞ。
複数の業者に問い合わせてもいいですか?
問題ありません。同じ条件(体重・方式・希望日)を伝えて2〜3か所で確認すれば、落ち着いて比べられます。急かされてもその場で決める必要はありません。