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ペットが亡くなったときの手続きと火葬・供養の選び方

ペットが亡くなったとき、その場で急いで決めなければならないことは、実はそれほど多くありません。このページでは、まず落ち着いて確認したいこと(ご遺体の安置の仕方・犬の死亡届)と、火葬・供養の選択肢をひとつずつ静かに整理しています。必要な方は、いくつかの質問からご家庭に合いそうな方法を整理することもできます。

※火葬・埋葬について利用できる方法は、お住まいの自治体・住宅環境・土地の条件によって異なります。このページは一般的な整理であり、最終的にはお住まいの自治体や依頼先の案内をご確認ください。

更新日:2026年8月16日執筆:はかり

まず落ち着いて確認したいこと

大切な存在を見送るときに、すべてをすぐ決める必要はありません。順番に確認していけば十分です。

ご遺体の安置方法

ご遺体は時間とともに変化していくため、涼しく保つことが安置の基本です。

この安置ができていれば、慌てて連絡先を探したり、その場で方法を決めたりしなくても大丈夫です。

犬の死亡届とマイクロチップの届出

手続きは2種類あり、それぞれ根拠となる制度が異なります。届出が必要かどうかは「登録しているかどうか」で決まります。

犬の死亡届(狂犬病予防法)

狂犬病予防法に基づく登録をしている犬が死亡した場合、死亡した日から30日以内に、登録している市区町村へ死亡届を出します。届出の際は鑑札と狂犬病予防注射済票を返納します。多くの自治体で、窓口のほか郵送や電子申請にも対応しています。

マイクロチップの死亡の届出(動物愛護管理法)

マイクロチップの情報を国のデータベース(指定登録機関)に登録している犬・猫が死亡した場合は、指定登録機関への死亡の届出が必要です。届出は環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」サイトからオンラインで行えます。この届出について、犬の死亡届と同じ「30日以内」という期限は案内されていませんので、期限や手続きの詳細は環境省の案内をご確認ください。

登録をしていない猫やその他の小動物には、こうした届出は原則ありません。

亡くなったあとの手続きチェックリスト(時系列)

法律上の手続きと、生活まわりの整理を時系列でまとめました。法定期限が明示されているのは犬の死亡届(30日以内)です。マイクロチップを登録している犬・猫は死亡の届出も必要ですが、期限は環境省の最新案内で確認してください。そのほかは、契約ごとの期限に気をつけつつ落ち着いて進めれば十分です。

当日〜数日

届出・連絡が必要なもの(期限は手続きごとに異なります)

手続き対象期限
市区町村への死亡届(狂犬病予防法)登録している犬死亡から30日以内(鑑札・注射済票を返納)
指定登録機関への死亡の届出(マイクロチップ)マイクロチップを登録している犬・猫届出が必要(犬の死亡届と同じ30日以内という案内はされていないため、環境省の案内で確認)
ペット保険の解約・保険金請求加入していた場合契約ごとに確認(月払いは早めの連絡で引き落としが止まります)
フード・薬の定期便、サービスの停止利用していた場合契約ごとに確認

落ち着いてから(法定期限なし)

火葬・供養の選択肢

主な選択肢を中立的に整理します。どれが正解ということはなく、ご家庭の考え方・住環境・地域の事情に合わせて選ぶものです。利用できる方法は自治体・住宅環境・土地の条件で異なります。各方法の流れ・注意点・費用の考え方まで詳しく比べたい方は、火葬方法の違いと選び方をご覧ください。

自治体への依頼

市区町村に引き取り・火葬を依頼する方法です。合同での火葬・返骨なしという扱いの自治体が多く、費用は比較的小さい傾向があります。自治体によって、動物専用炉で火葬するところ、慰霊碑があるところなど対応はさまざまです。内容は自治体ごとに大きく異なるため、お住まいの自治体の案内で確認してください。

民間の合同火葬

民間のペット霊園・火葬業者で、他のご家庭のペットと一緒に火葬する方法です。合同のため返骨はありませんが、施設によっては合同慰霊碑への埋葬や供養祭が行われます。

個別火葬(返骨あり)

一体ずつ個別に火葬し、遺骨を返してもらえる方法です。返骨後は納骨・自宅供養・手元供養など、その後の供養を自由に選べます。火葬自体には立ち会わず、お任せする形(一任個別)が一般的です。

立会火葬

個別火葬のうち、火葬に家族が立ち会い、人の葬儀のようにお骨上げ(収骨)まで行える方法です。最後まで見送りたい方、家族そろってお別れをしたい方に選ばれています。

訪問火葬(火葬車)

火葬設備を備えた車が自宅近くまで来て火葬する方法です。移動手段がない場合や、住み慣れた場所で見送りたい場合に利用しやすく、個別火葬・返骨に対応する業者が多くあります。駐車場所の確保など住宅環境によっては利用しづらい場合があるほか、地域の条例等で制限がある場合もあります。

霊園・納骨堂への納骨

火葬後の遺骨を、ペット霊園のお墓や納骨堂に納める方法です。年間の管理費がかかることが多く、お参りの場所ができます。人と一緒に入れる区画を設ける霊園もあります。

自宅供養・手元供養

返骨された遺骨を骨壺のまま自宅に置いたり、小さな分骨容器やアクセサリーに納めて身近に置いたりする方法です。期限はなく、気持ちの整理がついてから納骨や散骨を考えることもできます。賃貸・集合住宅でも行いやすい供養です。

自己所有地への埋葬

持ち家の庭など自分が所有する土地への埋葬は、一律に禁止されてはいませんが、自治体の指導や土地の条件によってルールが異なるため、事前の確認が確実です。動物に掘り返されない十分な深さと、近隣への配慮が必要とされます。公園・河川敷・山林などの公共の場所や他人の土地への埋葬はできません。借地や賃貸住宅では行えず、将来の引っ越しの可能性も考えておきたい点です。

費用について

費用は自治体・業者・地域・ペットの体重によって大きく異なるため、このページでは幅のある目安にとどめます。自治体への依頼は無料〜数千円程度に設定されていることが多く、民間の火葬は合同か個別か・立会の有無・体の大きさなどによって数千円〜数万円程度の幅があります(当サイトの大まかな整理であり、実際の料金は必ず依頼先に確認してください)。金額の大小と供養の丁寧さ・気持ちは別のものです。ご家庭の考え方に合う方法を選べば十分です。依頼前に確認しておきたい項目(総額・追加費用・返骨の形など)は火葬を頼む前のチェックリストにまとめました。

簡易選択ガイド(合いそうな方法の整理)

いくつかの質問から、ご家庭に合いそうな方法を整理するだけの簡単なガイドです。回答はお使いのブラウザ内だけで処理され、外部に送信されることはありません。利用できる方法は自治体・住宅環境・土地の条件で異なります。

よくある質問

亡くなった直後、まず何をすればいい?

まず、涼しい場所にタオルなどを敷いて寝かせ、タオルで包んだ保冷剤をお腹・頭のまわりに当てて安置します。夏場は冷房の効いた部屋で保冷剤をこまめに取り替えます。適切に安置すれば1〜2日ほどは考える時間を取れることが多いので、火葬や供養の方法をその場で決める必要はありません。呼吸の有無など医療的な判断に迷うときは、かかりつけの動物病院に連絡してください。

犬の死亡届やマイクロチップの届出はいつまで?

狂犬病予防法に基づき、登録している犬が死亡した場合は死亡した日から30日以内に、登録している市区町村へ死亡届を出し、鑑札と狂犬病予防注射済票を返納します。多くの自治体で郵送・電子申請にも対応しています。マイクロチップを登録している犬・猫は、別に指定登録機関への死亡の届出が必要です(こちらは30日以内という案内はされていないため、環境省の案内でご確認ください)。

庭に埋葬してもいい?

持ち家の庭など自分が所有する土地であれば一律に禁止されてはいませんが、自治体や土地の条件によってルールが異なるため、事前にお住まいの自治体へ確認するのが確実です。十分な深さと近隣への配慮が必要です。公園・河川敷など公共の場所や他人の土地への埋葬はできません。賃貸・集合住宅の場合や引っ越しの可能性がある場合は、火葬して納骨や手元供養にする方法も検討できます。

関連ページ

このページの情報について

最終確認日
2026年8月16日
結果の位置づけ
入力条件に基づく概算・一般的な目安です。地域・契約・個体差などにより実際とは異なる場合があります。
入力データの扱い
全処理ブラウザ内(インラインJS)。外部送信なし・保存なし。計測はHKG.diagnosisComplete経由のpage_id・result_typeのみで、ペットの種類・大きさは送信しない。本文にもその旨明記
計算方法・主な情報源を見る
  • 計算・判定の対象: 5つの質問(返骨希望・立会希望・移動手段・訪問希望・日程)への回答から、合いそうな火葬・供養の方法(立会火葬/個別火葬/訪問火葬/自治体依頼・合同火葬)を整理して表示する。金額計算は行わない。本文では亡くなったあとの手続き(死亡届・チップ届出・保険等)を、法定手続きと法定期限を区別した表として整理している(2026-08-15追加・2026-08-16修正)。
  • 使用する入力値: 遺骨を個別に返してほしいか: select undecided(まだ決めていない)/yes(返してほしい)/no(返骨は不要)、火葬に立ち会いたいか: select undecided/yes/no、火葬場・施設まで連れて行く移動手段があるか: select yes/no、自宅への訪問(訪問火葬)を希望するか: select undecided(特にこだわらない)/yes/no、日程の希望: select no(数日は安置してゆっくり決めたい)/yes(なるべく早く見送りたい)
  • 使用する固定値: 公的機関の公表値: 犬の死亡届の期限(狂犬病予防法・30日以内)、マイクロチップの死亡の届出(動物愛護管理法。期限は環境省の案内による) / 業界団体等の一般的な目安: 返骨未定時の補足 / 当サイトの仮の初期値(入力で変更できる場合は変更してください): 判定ルール、安置による検討時間の目安、費用の幅、急ぎ回答時の注記
  • 計算に含まれない項目: 費用の見積り・金額計算(診断結果に金額を出さない)、特定の業者・霊園の推奨、サービス品質の価格による断定、ペットの種類・体重の入力(質問自体を設けていない)、自己所有地への埋葬の可否判定(自治体・土地条件によるため本文で一般的な整理のみ)、自治体別の具体的な受付方法・料金(自治体の案内での確認を案内)
  • 結果が変わる主な要因: 利用できる方法は自治体・住宅環境・土地の条件で異なる(本文・診断結果に常時明記)、自治体依頼の内容(合同/専用炉/慰霊碑の有無・料金)は自治体ごとに大きく異なる、民間火葬の料金は業者・地域・ペットの体重で大きく異なる、訪問火葬は駐車場所など住宅環境や地域の条例等で利用できない場合がある、自己所有地への埋葬は自治体の指導・土地条件によりルールが異なり、公共の場所・他人の土地は不可

主な情報源

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