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お通夜・葬儀の服装マナー|男女別・急な参列で失礼にならない基準

通夜も告別式も、参列者は「準喪服(ブラックフォーマル)」が基本。急な通夜なら地味な平服でも許容されます。男女別・立場別の基準を整理しました。

更新日:2026年7月16日執筆:はかり
30秒でわかるこの記事のポイント

結論から言うと、通夜・告別式とも参列者の服装は「準喪服」——男性はブラックスーツ、女性は黒のアンサンブルやワンピース——が基本です。仕事帰りなどで急に通夜へ駆けつける場合に限り、ダークスーツなど地味な平服(略喪服)でも失礼にはあたらないとされています。以下、男女別・立場別に具体的な基準を見ていきます。

通夜と告別式で服装は変わる?

かつて通夜は「取り急ぎ駆けつける」場とされ、喪服で行くとかえって「不幸を予期して準備していた」印象になるため平服が良い、という考え方がありました。しかし現在は通夜のみに参列する人も多く、通夜でも準喪服で参列するのが一般的になっています。

場面参列者の服装の目安
通夜(事前に日程を知っていた場合)準喪服(ブラックフォーマル)が基本
通夜(訃報を受け急いで駆けつける場合)略喪服(ダークスーツ・地味なワンピース)でも可とされる
葬儀・告別式準喪服。略喪服での参列は避けるのが無難

なお、モーニングや五つ紋の着物などの「正喪服」は喪主・親族側の装いです。参列者が正喪服を着ると喪家より格が上になってしまうため避けます。

男性の服装|ブラックスーツと小物の基準

女性の服装|アンサンブルとアクセサリーの基準

学生・子どもの服装

学生は制服が正式な礼装とされます。色やデザインが多少明るくても、制服であれば問題ありません。制服のない学校や未就学児は、白シャツ+黒・紺・グレーのボトムス(女児はワンピースでも可)など地味な色でまとめ、キャラクター物や派手な色を避けます。靴は黒っぽいものが理想ですが、子どもは落ち着いた色のスニーカーでも許容されるのが一般的です。

「平服でお越しください」と言われたら

案内状などにある「平服」は普段着ではなく「略喪服」を指します。目安は次のとおりです。

ジーンズやスニーカー、明るい色の服は避けます。「平服で」と言われた場合に準喪服で行くこと自体は失礼にはあたらないとされますが、喪家側の意向(堅苦しくしたくない等)を汲むなら略喪服が調和します。

夏・冬の注意点と持ち物

夏の注意

冬の注意

持ち物チェックリスト

荷物はできるだけ少なくまとめるのが基本です。ふくさや数珠は慶弔で使い回せるものを一度そろえておけば、急な訃報のたびに慌てずに済みます。香典の準備とあわせて、前日のうちに玄関先に一式を用意しておくと安心です。

香典はいくら包む?

服装の準備とあわせて、故人との関係と年代から香典の金額の目安と表書きを30秒で確認できます。

香典金額チェッカーを使う 登録不要・入力データは送信されません

よくある質問

仕事帰りに通夜へ直行します。ダークグレーのスーツでも失礼になりませんか?

急いで駆けつける通夜であれば、ダークグレーや濃紺の地味なスーツ(略喪服)でも失礼にはあたらないとされています。ネクタイと靴下だけでも黒に替え、派手な時計やアクセサリーは外しましょう。

数珠を持っていなくても参列できますか?

参列できます。数珠がなくても合掌すれば問題ないとされています。他人からの借用は本来避けるべきとされるため、無理に借りる必要はありません。神式・キリスト教式では数珠は使いません。

女性のストッキングは黒タイツでも代用できますか?

基本は30デニール程度までの薄手の黒ストッキングです。厚手タイツはカジュアルに見えるため避けるのが無難ですが、真冬の屋外や寒冷地では防寒優先で許容される傾向があります。

「平服でお越しください」と案内されたら普段着でいいのですか?

普段着ではなく「略喪服」を指すのが一般的です。男性はダークスーツ+黒無地ネクタイ、女性は黒・濃紺・グレーの地味なワンピースやアンサンブルが目安です。

このページの情報について

最終確認日
2026年7月18日
結果の位置づけ
一般的な情報の整理であり、個別の状況に対する助言ではありません。
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